初心者お料理講習会(仮)その②
『お料理。』
料理本、レシピ集には、あんまり書かれてない、料理を作る前の準備から始めます。今回のテーマも『料理。』blog初心者の料理初心者の為のお料理講習会(仮)はっじまるよ~! その②
こんにちは、orangelampです。今回は、前回の続きです。実際に。切ったりしながら料理作っていきたいと思います。前回は、料理前の道具(包丁とまな板)の紹介をしましたが今回は、実際に料理を作っていきたいと思います。
前回呼んでない方は↓こちらから
今回作る料理は、『ミネストローネ』です。私が今のところ地球上で一番好きスープです。『ミネストローネ』の良いところは、使った素材のうま味や栄養がにじみ出るところ。今回使うトマト、ジャガイモ、玉ねぎ、ベーコンなどの旨いところ総取りです。味付けもシンプルで簡単なので、ぜひ、作ってみてはいかがでしょうか。
材料は、
野菜類
・ニンジン 1本
・ジャガイモ 2個
・玉ねぎ 1個
・ベーコン 2枚
・パセリorバジルorオレガノorパクチー
調味料
・コンソメ 大さじ2
・ケチャップ100cc
・ウスターソース 大さじ1
・砂糖 大さじ1
材料の準備が出来たら、実際に切っていきましょう。
作り方
1野菜を切る
ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎを切っていきます。
ニンジン、ジャガイモを乱切りにします。↓これです。
では、準備しましょう。包丁、まな板、ピーラーです。包丁で皮をむくって方は、ピーラーの必要はないと思います。(私は、指が震えるため使用します。)
1-1 ピーラーの使い方。
野菜の皮をピーラーで剥いていくのですが、この時、剥きやすくケガをしにくいやり方があるのでそれをご紹介します。
野菜って、それぞれ大きさも違いますし、形も色々。実際に手に持ってピーラーで皮をむくと滑って結構大変。何回も流しに落としたりします。そんな時に役に立つ豆知識。
ピーラーで皮をむくときは、その野菜の大きい方から剥く。
↑写真を撮り忘れたので(´・ω・`)絵をかきました(^◇^)
持つ部分が大きい方がはるかに持ちやすいので、皮を剝いても滑りにくくなり、とても剥きやすくなります。逆に剥くと、ただでさえ細くて持ちにくいのに、皮を剥くともっと滑ります。もし、ピーラーでケガしたとかピーラー怖いって方は、ご自分の剥き方を見直してみると改善されるかも。
じゃがいもなどは、形がいびつなので、出来るだけ、大きい方から剥いてください。
1-2野菜を切っていく
皮を剥いた野菜を乱切りしていきます。
乱切りって、結構適当に切ってる方多いと思います。私もそうでした。でもそれじゃあ切った形がそろわなくて、煮炊きするときに切った大きさによって、火が通ったり、通ってなかったりします。通ってるか箸を刺してみて大丈夫だったけど、お皿に注いで食べてみたら硬かったって経験ないでしょうか?!ひょっとしたら、これが原因かも。
では、乱切りのやり方説明します。
1回目は、適当に斜めに切ります。
2回目以降は、前に切った面のだいたい真ん中を切ります。
左手でニンジンを手前に回しながら、繰り返し、切っていくと。
こうなります。赤丸の中が、最初に切った部分で大きいので、最後に形をそろえて切ってます。
ジャガイモも、同じように切ります。切ったら、ボールに水を入れてあくを取ります。10分ほど。
2-1 玉ねぎを串切りにする。
串切り、どういう切り方かといいますと、BBQ(バーベキュー)の時に、串焼きしますよね(´・ω・`)あの切り方です。
これです。
では、実際に切っていきましょう。
先ず、両端を切ります。包丁をしっかり、まっすぐ落とします。玉ねぎに力がかかるとぐらつくので、包丁持ってない方の手でしっかり玉ねぎを支えてください。
両端を切り落としたら、包丁のは元の部分で皮に切り込みを入れます。切りすぎないように。
対角線上に2か所に切込みを入れます。切り込みは5mmほどです。
2か所に切り込みを入れたら、その2点をまっすぐ切ります。
こんな感じに切れましたね。
次に、芯の部分を包丁のは元の部分で切っていきます。
こんな感じです。
ひっくり返します。それぞれ真ん中から、まっすぐに切ります。
t次にそれぞれ、斜めに切ります。滑りやすいので、気を付けてください。危ない場合は、ひっくり返して、切った面から切りましょう。
8個の串切りの完成です。
3-1 料理開始
ここまでで、野菜の切り方が終了しましたね。次は、鍋に油をしきベーコンを軽く炒めます。火の強さは中火です。べーコンにある程度火が入ったら、切った野菜を入れていきます。野菜を入れたら、野菜が1cm程度沈む量の水を入れます。野菜と水を入れたら火を強火にしましょう。最初から、強火にしてると、野菜入れたり、水入れたりする間にお肉やベーコンが焦げてしまうからです。
3-2 あくとり
水が沸騰したら、お玉などであくをとります。泡立ってるのがあくです。
3-3 調味料を入れる
あくを取ったら、砂糖大さじ1、コンソメ顆粒大さじ2、ケチャップ100ccを入れます。
3-4 中火にする。
再び、沸騰してきたら火を中火にします。
4-1 野菜に箸を刺してみて刺さったら、火を止めます。
ウスターソースを大さじ1入れます。野菜が崩れないようにやさしくかき混ぜて、
約10分おきます。←(ここが重要)
煮物の場合、冷めていく時に素材の味がにじみ出るので、味の調整は、ある程度冷めてからの方が良いと思います。カレー作ったの次の日が美味しいのは、一度冷めて味がにじみ出たからです。
4-2 味の調整
最後に、味見をしてお好みで調味料を足してください。コンソメ以外。
5 出来上がり
さあ、お皿に注ぎましょう。注ぎ終わったら、刻んだパセリ、バジル、オレガノ、パクチーなどをかけたら、完成です。
いかがだったでしょうか?!
これが、orangelamp流の『ミネストローネ』の作り方です。野菜の切り方や、あくを取るタイミング、調味料を入れるタイミングは、他の煮物もほぼ一緒です。
あくを取るのは、沸騰してから。調味料入れるのは、あくを取ってから。味の決め手(塩やしょうがなどの薬味)、今回は、ウスターソースを入れるのは、野菜に火が通って、火を止めてから。味見するのは、少し覚めてから。
上記の煮物のポイントさえ抑えていれば大きな味の失敗は、減るかもしれません。
料理って本当に素晴らしいものです。家族、恋人、友人などの大切な人に自分が作った料理を食べてもらって『美味しい。また、これ作ってよ。』と言われたときの嬉しさといったらたまりません。もし、料理が苦手、今まで『ミネストローネ』作ったことないって方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。ご意見ご感想お待ちしております。