フードプロセッサーで作る簡単常備菜
忙しい日常。そんな中での食事の準備って言うのは本当に大変なもの。夏場のキッチンなんてまさに蒸し風呂。そんな時に簡単調理であったら良いなの常備菜作り始めます。
今回ご紹介するのは2種類。
写真は3種類なのですが今回は『フードプロセッサーを使っての簡単常備菜作り』という事で写真の中から、ポテトサラダと白和えの作り方を紹介していきたいと思います。
ご存知の方も多いと思いますけど、常備菜とは何ぞや?と申しますと簡単に言えば、おかずの作り置きの事です。お魚やハンバーグを焼いて作り置きしたり、もう一品欲しい時の小鉢用に作り置きしたりするもの、それが常備菜だと思います。
私の場合は、小鉢用だったり、カレーやシチューが残った時にアレンジして冷凍して常備菜にしておくことが多いです。
今回の『ポテトサラダ』と『白和え』は、あと一品欲しい時用の常備菜ですね。スーパーマーケットの総菜コーナーにもよく並んでいるこの2品。余った材料なんかで簡単に出来るし、アレンジもしやすい料理なので今回選んでみました。
では、始めていきます。
ポテトサラダの作り方
材料
・ジャガイモ3個
・人参2本
・生卵1個
・塩小さじ2分の1
・お好みでマヨネーズ
手順①
材料を洗う玉子もしっかりと洗います。ジャガイモと人参は皮を剥いて乱切りにして水にさらす。
手順②
栄養価を高く調理したいので今回は蒸して調理していきます。ざるの中に①を入れ、そのざると材料を鍋の中へ。水を2カップ入れる。鍋を火にかけ蒸していく。
私は今回、圧力鍋を使用しました。加圧したら弱火で10分位。
圧力鍋でない場合は、ジャガイモに箸が通るまで。
玉子を殻のまま調理するのは嫌だって言う方は別茹ででお願いします。
手順③
フードプロセッサーに②で蒸しあがった材料を入れます。卵の殻は剥いて下さいね(笑)
ここで調味料を入れてください。
出来上がり
サラダに添えても良いですし、サンドウィッチの具材などにも最適だと思います。
白和えの作り方
材料
木綿豆腐 半分
ほうれん草 2株
人参 2分の1
味噌 大さじ1
薄口しょうゆ 大さじ1
砂糖 2
酒 大さじ1
すりごま 大さじ1
手順①
人参は千切りにして電子レンジへ。800wで1分。500・600wなら1分半~2分。
キッチンペーパーを2重にして豆腐をくるみレンジで800wで3~4分。
レンジを使わない場合はまな板の上などで、豆腐の上に重しを乗せて15~30分して水を抜く。
こんな感じで水が抜けます。
手順②
ほうれん草の根の部分に十字の切り込みを入れて水にさらす。10分位。
しっかりと水を含ませた、ほうれん草を鍋の中へ。ほうれん草が含んでいる水分で蒸していきます。中火で3分位熱したら蓋は閉めたまま2~3分放置。
こんな感じになります。
あくとえぐみ抜きの為に水にさらします。
しっかり絞って切り分けます。
手順③
フードプロッセッサーでゴマをすりごまにする。
水抜きをした豆腐と調味料を入れる。
ふたを閉めて、ペースト状にする。
ここに、ほうれん草、人参、こんにゃくを入れ少しだけ回す。
※回しすぎるとぐちゃぐちゃになるので注意
できあがり。
まとめ
私が料理するときに心がけてる事は食材の栄養価や食感を大事にすることです。
人参のビタミンなども水で茹でるとその70%は無くなると言われています。ジャガイモのほくほく感も水で茹でると殆どなくなります。その為に今回も蒸してそれらを損失しないようにしています。見た目は一緒でも味や食感は全く別物になりますよ。
フードプロセッサーやジューサーなどもあると便利なのですが使わなければ邪魔なもの。その付かない理由の多くは片付けが面倒だからだと思います。確かに刃物なので洗う時には注意が必要だと思いますが、私は洗剤とお湯を入れてウィーンと回して仮洗いをします。遠心力で洗えるので、結構隅々まで洗えます。それ以外はブラシやスポンジで洗います。
今回紹介した常備菜の保存の目安はポテトサラダは冷蔵庫で4,5日。白和えは2,3日は美味しく食べれます。簡単にできる常備菜を空いた時間残った材料で作る事でもっともっと好きな事をやる時間が増えれば良いですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。 感謝いたします。