『タンドリーチキンwithカレー』の作り方。
最近、梅雨の合間か何なのか30℃超えの日が連日続いております。暑い日に食べたくなるものって何でしょうか?!素麺?ぶっかけうどん?冷たい食べ物も良いですが、そんな時ほど暑いあれ食べたいですね。
今回はみんな大好きカレー作ります。
昔『カレーは飲み物』と言った偉大な方が居ます。当時の私はまだまだ子供だったので意味が分かりませんでしたが、あれからおそらく数十、数百皿のカレーを食し、その意味が分かるようになりました。
私もやっとその域に到達したようです。
カレーみんな好きですよねぇ。私はカレー嫌いな人に会った事ありません。
今やカレーと言えば国民食だと言っても良いかもしれません。カレーと言えばルーツはインドという事になると思いますがインドのカレーは日本のカレーとは違い香辛料を用いて調理した料理という意味合いなので日本のそれとは違うと思います。
私が子供の頃から食べているカレー。所謂『ライスカレー』のルーツは、1872年(明治5年)にライスカレーのレシピが日本で初めて紹介されて、その翌年に陸軍幼年生徒隊の土曜日の食事がライスカレーになったとの記録があります。そこから多方面に広がっていったようですね。
日本の食卓に並び始めて約150年という歳月が長いか短いかは分かりませんが、定着したことは良かったと思います。こんなにみんなが好きって言う料理は中々ありませんからね。もちろん、私も大好きです。
私のカレールーツは母のカレーです。バーモントカレーの甘口でした。高校生の頃、家に遊びに来た友人に『お前の家のカレー甘いね』って言われるまでは自分の家のカレーが甘いという感覚はありませんでした。でも、『お前の家のカレー甘いね』って言葉に自尊心を傷つけられた私はその晩、母にカレーをもう少し辛くして欲しいとう嘆願をしました。あ~懐かしい。
母が作るカレーは野菜ゴロゴロ豚肉のカレーでした。結婚するまでは私のカレーは、牛肉と野菜ゴロゴロカレーでした。でも、妻がジャガイモ大きいと胸焼けすると言い出したから今のさらさらカレーになりました。我が家の中にもカレーの歴史があります(笑)
前置きがながくなりましたが作り方を紹介していきましょう。
『タンドリーチキンwithカレー』の作り方。
タンドリーチキンのレシピ
・鶏むね肉・・・300g
・玉ねぎ・・・4分の1
・トマト・・・2分の1もしくは小1個
・ニンニク・・・1欠片
・生姜・・・すりおろし大さじ1
・プレーンヨーグルト・・・大さじ3
・カレールー・・・1個
・トマトケチャップ・・・大さじ2
・塩コショウ・・・少々
手順①
鶏肉は一口大よりも大きめに切る。その他の材料はフードプロセッサーで切り混ぜ合わせる。
こんな感じです。
その混ぜ合わせた中に鶏肉を入れて、冷蔵庫で寝かせます。(1時間以上)
カレーのレシピ
・玉ねぎ・・・2個
・ニンジン・・・1本 もしくは小2本
・トマト・・・1個 もしくは小2個
・鶏肉・・・100g お肉は何でも良いです。100~300g位
・ニンニク・・・1欠片
・生姜・・・すりおろし大さじ1
・キャベツ・・・適当。 冷蔵庫の残り物。
・ケチャップ・・・大さじ2
・ウスターソース・・・大さじ1
・カレールー・・・8ブロック(大人用)4、5人分 何でもいい。うちの場合は大人辛口、子供、甘口で分けています。
・水3カップ
手順②鶏肉以外をフードプロセッサーで切り混ぜ合わせます。
手順③ 油と鶏肉ニンニク、生姜を入れ、軽く炒める。
手順④ ③の中に②と水3カップとケチャップ、ウスターソースを入れる。
手順⑤ 冷蔵庫で冷やしていたタンドリーチキンのつけダレのみを入れる。これを入れることによってタンドリーチキンに合う少しまったりとしたカレーになります。
手順⑥ 煮立てる。煮たて終わって、もし、子供用と大人用で辛さを分ける場合はここで鍋を分ける。
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焦げ付き防止で火を止めてルーを投入。蓋を閉めて余熱で溶かす。
こちらが大人用。
焦げ付き防止で火を止めてルーを投入。蓋を閉めて余熱で溶かす。
こちらが子供用。
ルーが溶けたら30分以上放置するのが望ましいです。(味を落ち着かせるため。)
手順⑦ 鍋に薄く油を敷き、鶏の皮の方から焼いていく。ふたを閉めて、軽く焼けたらひっくり返し蓋をする。皮をパリパリにしたい場合はもう一度ひっくり返して皮の方を焼く。
出来上がり
ちょっと、まったりまろやかで後から辛みが来るカレーが出来ました。タンドリーチキンがない場合は、牛筋や馬筋を入れたり、リンゴを入れてフルーティなカレーを作ったりします。簡単調理で暑いキッチンから1秒でも早く解放できたらいいですね。
是非お試しあれ!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。感謝いたします。