初めての菓子パン作り。
お盆も明けて、蝉の声もだいぶなくなり、夜には鈴虫の声が盛んに聞こえるようになりました。でもでも、まだまだ、暑い日が続きます。そんな日々の中にやった事。 その2
冷蔵庫の奥深くに眠っていた『あんこ』の使い方。 その②
前回、冷蔵庫の奥深くに眠っていた『あんこ』使っての水羊羹づくり書きました。
が、残念な事にまだまだ、あんこは残っています。内容量800gのあんこは3人家族には多すぎます。冬だったら、ぜんざい作ってあっという間に消費できるのにこう毎日暑い日が続けばそうもいきません。
最初は全部水羊羹で使い切る予定でしたけど、あんこの量を見たらそうもいきませんでした。残していればいつか使うだろうと思っていましたけど、私の性格上(極度の面倒くさがり屋)なので、使わない可能性もあります。前回書いた通りに妻が買って来たものですが私が封を開けた以上は私が消費者の責任を負う事になります。
もし、このまま使わずにカビなどは得させたらどんな雷が(妻から)落とされるか分かりません。
なんで、今日中にこの『あんこ』を消費することにしました。
でも、何に使おう?!
あんこ、あんこ、あんこ。
あんと言えば、
これしか、思い浮かびません。
あんパン作ろう。
ということで、今回は『あんぱん』を作る事にします。
毎度おなじみですが、私はあんパン作った事ありません。
でも、何度かカンパーニュを焼いた事で調子に乗っております。だから、多分大丈夫です。注意点としては、こういう感じのパンは、
いっぱいこねる。頑張ってこねる。必死にこねる。
これが大事だと思います。
では、作っていきます。
あんぱんの材料
強力粉・・・150g
ドライイースト・・・3g
塩・・・ひとつまみ
砂糖・・・15g
牛乳・・・100cc
無塩バター・・・20g
あんこ・・・300g
卵黄・・・1個
今回は、いっぱいこねないといけないのでフードプロセッサーの力を借ります。牛乳以外の材料を入れて、一回混ぜます。
次に牛乳を少しながら入れます。そぼろ状になったら、もう少しだけ足します。
いい感じにまとまってきました。更にこねます。
ある程度こねたら、ここにバターを混ぜていきます。溶かしバターの方が良いかと思いますが室温も高かったので溶けるだろうといういい加減なノリでこのまま混ぜてこねます。2~3分位。
ある程度の艶が出て来たので、ボウルに入れてラップをして常温で発酵させます。
30℃で30分位。
生地が倍くらいに膨らみました。(一次発酵)
テーブルに打ち粉をして生地をのせます。
生地を4等分にします。
生地を丸めて成形します。直径7,8㎝位。
そして、そのまま放置してます(ベンチタイム15分)
この間にあんこも丸めておきます。
生地の中にあんこを入れて、オーブンプレートの上に並べていきます。
このまま放置します。(2次発酵45分)
2次発酵が済んだら、卵の黄身を溶いてペタペタと塗っていきます。
オーブンで190℃で15分~20分 焼き具合を見ながら焼きました。
丁度、外出から帰って来た子供におやつとして出しました。
緊張の一瞬でしたが、『これ、パパが作ったの?』と言う驚きの言葉と共に『おいしいよこれ!』を連発してくれました。あと、『アンパンには牛乳でしょ!』というごり押しも『合うね!』というお褒めの言葉を頂けました。
冷蔵庫の奥深くに眠っていた『あんこ』の消費というミッションも無事に娘の誉め言葉で無事に幕を閉じる事になります。この後、仕事から帰ってきた妻も喜んでくれたので作った私としても、あんこを消費出来た達成感とアンパン作れた達成感で大満足な一日でした。これからも、張り切って冷蔵庫の奥深くの食材たちを無駄にすることなく調理出来たらなと思いました。
家族みんな大満足でしたよ。あんこさんありがとうございます。感謝。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。感謝いたします。